Interpersonal Psychotherapy for PTSD: Treating Trauma without Exposure.
この研究について主に論じているのは持続エクスポージャー療法ではなく、つらい記憶に向き合わない別の治療です。持続エクスポージャー療法は比べる相手として置かれています。
効果を検証した研究対象:PTSD症例報告・事例研究全文が読めます
- 著者
- Bleiberg K.L.・Markowitz J.C.
- 掲載誌
- Journal of psychotherapy integration
- 巻号ページ
- 15-22頁
- 発行年月日
- 2019年3月
- PMID
- 31534308
- 技法
- PE
- 研究デザイン
- 症例報告・事例研究
この研究のまとめ
P|対象
軍のトラウマに関連するPTSDの患者1例。
E|介入
対人関係療法(IPT)。PTSD向けに修正したもの。
C|比較
比較対照:持続エクスポージャー療法(予備的なデータで同等の効力が示唆される)。原理の記述と1例の提示。
O|結果
本稿は、対人関係療法がもともとうつ病の治療のために開発された期間を限った診断標的型の心理療法であり、過去40年にわたり気分障害などへの効力が繰り返し示されてきたと整理している。対人関係療法が対人機能の改善に焦点を当てる生活上の出来事にもとづく治療であることから、同じく生活上の出来事にもとづき対人機能に影響する疾患であるPTSDの治療への適応は自然に思われた。予備的なデータは、対人関係療法が、最もよく検証された曝露にもとづく治療である持続エクスポージャー療法と同等の効力をPTSD症状の緩和にもつことを示唆している。軍のトラウマに関連するPTSDの患者の事例が提示されている。
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