A randomized controlled trial evaluating integrated versus phased application of evidence-based psychotherapies for military veterans with comorbid PTSD and substance use disorders.

この研究について持続エクスポージャー療法を開発したEdna B. Foa氏が共著の研究です。比べられているのは、2つの治療をまとめて行うか順番に行うかという進め方です。どちらが良いとは言えない結果でした。開発者が設計・監督に関与しています。
効果を検証した研究対象:PTSD無作為化比較試験(RCT)全文が読めます
著者
Kehle-Forbes S.M.・Chen S.・Polusny M.A.・Lynch K.G.・Koffel E.・Ingram E.・Foa E.B.・Van Horn D.H.A.・Drapkin M.L.・Yusko D.A.・Oslin D.W.
掲載誌
Drug and alcohol dependence
巻号ページ
81-88頁
発行年月日
2019年10月21日
PMID
31675546
技法
PE
研究デザイン
無作為化比較試験(RCT)

この研究のまとめ

P|対象

DSM-IVのPTSDと物質使用障害を併せもつ退役軍人183名。米国の退役軍人医療センター2施設。

E|介入

持続エクスポージャー療法(動機づけ強化療法と統合する群95名/段階的に行う群88名)。

C|比較

比較対照:統合と段階的適用の2つの提供方式の比較。無作為割付。盲検評価者が、薬物使用または大量飲酒のあった日の割合とPTSD症状を主要評価項目として測定。

O|結果

意図治療解析では、両群とも物質使用障害(p<0.01)とPTSD(p<0.01)の症状に臨床的(d=0.46〜1.06)かつ統計的に有意な低下が得られ、時間×治療の交互作用は有意でなかった。事後解析では統計的な非劣性を確認できなかったが、群間効果量(d=0.08〜0.27)は臨床的に意味のある差がないことを示唆した。統合のほうが良い成果をもたらすという仮説は支持されなかった。

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