Cognitive Processing Therapy for Posttraumatic Stress Disorder Is Associated with Negligible Change in Subjective and Objective Sleep.

この研究について37名で比べる群のない研究です。PTSDの症状は改善した一方、睡眠はほとんど変わらなかったと報告しています。
効果を検証した研究対象:PTSD原著・その他
著者
Haynes P.L.・Skobic I.・Epstein D.R.・Emert S.・Parthasarathy S.・Perkins S.・Wilcox J.
掲載誌
Behavioral sleep medicine
巻号ページ
18巻6号809-819頁
発行年月日
2019年11月18日
PMID
31739686
技法
CPT
研究デザイン
原著・その他

この研究のまとめ

P|対象

PTSDの診断がある従軍経験のある退役軍人37名。米国退役軍人省の2施設でCPTの外来治療を開始予定だった人。

E|介入

認知処理療法(CPT)。個人または集団形式。

C|比較

比較対照:なし。睡眠症状を研究上の標準である不眠評価・睡眠日誌・アクチグラフで客観的に測定し、CAPS でPTSD症状を治療前後に評価。

O|結果

治療を通じたPTSD症状の変化には小〜中程度の効果が認められた(ESRMC = 0.43)。一方、睡眠日誌とアクチグラフの各指標の変化の効果量はごくわずかだった(ESRMC −0.16〜0.17)。睡眠の指標は治療後も症状的な臨床水準にとどまっていた。著者らは、PTSD治療の前・中・後のいずれかで不眠に独立した臨床的対応が必要だとする先行研究を支持する結果だと述べている。

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