The Impact of Exposure Therapy on Resting Heart Rate and Heart Rate Reactivity Among Active-Duty Soldiers With Posttraumatic Stress Disorder.
この研究について主に測っているのは症状ではなく、心拍などの体の指標です。2つの曝露療法をまとめて扱っており、それぞれの効果は分けられていません。
効果を検証した研究対象:PTSD無作為化比較試験(RCT)
- 著者
- Bourassa K.J.・Stevens E.S.・Katz A.C.・Rothbaum B.O.・Reger G.M.・Norr A.M.
- 掲載誌
- Psychosomatic medicine
- 巻号ページ
- 108-114頁
- 発行年月日
- 2020年1月
- PMID
- 31880749
- 技法
- PE
- 研究デザイン
- 無作為化比較試験(RCT)
この研究のまとめ
P|対象
PTSDのある現役軍人104名(平均30.6歳・女性6%)。米国。
E|介入
持続エクスポージャー療法またはVR曝露療法(曝露療法の2条件)。
C|比較
比較対照:待機リスト群。無作為割付。ベースライン・治療中間・治療後の安静時心拍数と心拍反応性を残差変化回帰モデルで検討。
O|結果
待機リスト群と比べ、持続エクスポージャー療法とVR曝露療法ではベースラインから治療後にかけて安静時心拍数(B=−5.06、p=0.024)と心拍反応性(B=−2.46、p=0.005)の低下が認められた。探索的な解析では、安静時心拍数と心拍反応性の変化は、自己報告・臨床家評価いずれのPTSD症状の変化とも有意に相関していなかった。著者らは、これらの治療がPTSDに伴う心血管の健康上の危険の一部を和らげうるとしている。
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