Efficacy of Eye Movement Desensitization and Reprocessing on the Quality of Life in Patients with Major Depressive Disorder: A Randomized Clinical Trial.

この研究についてPTSDではなく、うつ病の方が対象です。主に測っているのは症状ではなく生活の質です。
効果を検証した研究無作為化比較試験(RCT)全文が読めます
著者
Jahanfar A.・Fereidouni Z.・Behnammoghadam M.・Dehghan A.・Bashti S.
掲載誌
Psychology research and behavior management
巻号ページ
1071巻11-17頁
発行年月日
2020年1月8日
PMID
32021505
技法
EMDR
研究デザイン
無作為化比較試験(RCT)

この研究のまとめ

P|対象

心理的トラウマを経験し、大うつ病エピソード中で抑うつの既往のある大うつ病性障害の患者70名。

E|介入

EMDR。90分×8セッション、3週間(35名)。

C|比較

比較対照:介入を受けない対照群35名。便宜的標本抽出の後に無作為割付。WHO生活の質簡易版(WHOQOL-BREF)で治療前後に測定。

O|結果

介入群では8セッションのEMDRの後、生活の質が全ての領域(身体的健康・心理的健康・社会的関係・環境)で有意に改善した。EMDR条件の治療後の効果は2.11(信頼区間 1.3〜2.7)であった。対照群でも治療前後で生活の質の得点に統計的に有意な差が認められたが、平均の差は介入群のほうが大きかった。

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