The impact of brief intensive trauma-focused treatment for PTSD on symptoms of borderline personality disorder.
この研究についてEMDRだけの効果ではなく、持続エクスポージャー療法などを組み合わせた8日間のプログラム全体の結果です。比べる相手となる群はありません。主に測っているのは境界性パーソナリティ症の症状です。
効果を検証した研究対象:PTSD介入研究(非対照・パイロット)全文が読めます
- 著者
- De Jongh A.・Groenland G.N.・Sanches S.・Bongaerts H.・Voorendonk E.M.・Van Minnen A.
- 掲載誌
- European journal of psychotraumatology
- 巻号ページ
- 11巻1号 論文番号1721142
- 発行年月日
- 2020年2月14日
- PMID
- 32128048
- 技法
- EMDR
- 研究デザイン
- 介入研究(非対照・パイロット)
この研究のまとめ
P|対象
複数のトラウマによる重度のPTSDの患者72名(87.5%が1つ以上の併存症、52.8%が解離性の下位型、90.3%が性的虐待)。オランダ。
E|介入
8日間の集中的トラウマ焦点化治療プログラム(EMDR・持続エクスポージャー療法・身体活動・心理教育。安定化の段階は置かない)。
C|比較
比較対照:なし。治療前後に境界性症状リスト(BSL-23)とCAPS-5、8日間を通じてPCL-5で評価。
O|結果
治療により境界性パーソナリティ症の症状が有意に減少した(Cohen d = 0.70)。治療前に境界性パーソナリティ症のスクリーニング陽性だった35名のうち32.7%が治療後に陽性でなくなった。研究期間中に有害事象も脱落も生じず、治療に反応して症状が悪化した患者はいなかった。
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