Residential PTSD treatment outcomes during cognitive processing therapy for veterans with and without recent histories of cannabis use.

この研究について治療の効果ではなく、大麻を使っていた方で効き方が違うかを調べた診療記録の研究です。
効果を検証した研究対象:PTSD後ろ向きコホート・診療記録調査
著者
Hale A.C.・Bremer-Landau J.・Wright T.P.・McDowell J.E.・Rodriguez J.L.
掲載誌
Psychological services
巻号ページ
18巻4号497-503頁
発行年月日
2020年3月5日
PMID
32134304
技法
CPT
研究デザイン
後ろ向きコホート・診療記録調査

この研究のまとめ

P|対象

入所型のPTSD治療プログラムで認知処理療法を完了した退役軍人114名。

E|介入

認知処理療法(CPT)。入所型プログラムのなかで実施。

C|比較

比較対照:直近の大麻使用歴のある人とない人の比較。無作為割付ではない診療データ。治療前の得点と他の薬物使用を共変量とする共分散分析。

O|結果

治療前の時点では、大麻使用者のほうがPTSD重症度が高かったが、抑うつと心的外傷後成長の水準は同程度であった。治療前後の変化量には、いずれの指標でも群間の有意差は認められなかった。一方、標本全体では関心のある全ての指標に有意な改善が報告された。著者らは、治療中に使用を止めた場合、大麻使用者のPTSD治療の転帰は非使用者と同程度でありうると述べている。

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