Developments of prolonged exposure in treatment effect of post-traumatic stress disorder and controlling dropout rate: A meta-analytic review.

この研究について持続エクスポージャー療法の改変版と標準版のあいだに有意差は認められなかったという結果です。
効果を検証した研究対象:PTSDメタアナリシス
著者
Zhou Y.・Sun L.・Wang Y.・Wu L.・Sun Z.・Zhang F.・Liu W.
掲載誌
Clinical psychology & psychotherapy
巻号ページ
449-462頁
発行年月日
2020年3月18日
PMID
32157761
技法
PE
研究デザイン
メタアナリシス

この研究のまとめ

P|対象

PTSDのある人。合計1,397名。

E|介入

持続エクスポージャー療法。改変版(mPE)と薬物併用版(PE/d)を標準版と比較。

C|比較

対象とした研究:持続エクスポージャー療法の改変版・薬物併用版を扱った研究18件。

O|結果

本メタアナリシスでは、改変版と薬物併用版を合わせた群は、統制群(リラクセーション・待機など)より治療後のPTSD重症度が有意に低かった。治療後・追跡時のPTSD得点と治療後の脱落率のいずれでも、改変版・薬物併用版と標準版のあいだに有意差は認められなかった。標準版と比べると薬物併用版でPTSD症状が低く、脱落率もわずかに低かった。標準版との比較では、薬物併用版が改変版より有意に大きな効果量を示した。著者らは、形式の調整が実施を特異的に改善すると結論するにはなお不十分だとしている。

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