Do emotion regulation difficulties affect outcome of intensive trauma-focused treatment of patients with severe PTSD?

この研究について比べる相手の群はなく、EMDRは持続エクスポージャー療法と一緒に行われるため切り分けられません。治療の後から6か月後にかけて、症状が有意に戻っている点にご注意ください。
効果を検証した研究対象:PTSD前向きコホート・縦断研究全文が読めます
著者
van Toorenburg M.M.・Sanches S.A.・Linders B.・Rozendaal L.・Voorendonk E.M.・Van Minnen A.・De Jongh A.
掲載誌
European journal of psychotraumatology
巻号ページ
11巻1号 論文番号1724417
発行年月日
2020年2月24日
PMID
32166007
技法
EMDR
研究デザイン
前向きコホート・縦断研究

この研究のまとめ

P|対象

重度のPTSDの患者62名。

E|介入

8日間の集中的な治療プログラム。持続エクスポージャー療法とEMDRという2つの第一選択のトラウマ焦点化治療を組み合わせ、情動調節の困難を標的とする先行の介入を置かない。

C|比較

比較対照:なし。12歳未満での性的虐待の既往・12歳以上での発症・PTSDの解離性の下位型に該当するかで層別して比較。CAPS-5とDERSを治療前・治療後・6か月後に評価。

O|結果

トラウマ焦点化治療の後、PTSDの重症度と情動調節の困難がいずれも有意に減少した。PTSDの重症度の得点は治療後から6か月後にかけて有意に上昇したが、情動調節の困難は上昇しなかった。治療への反応と再発は、情動調節の困難によって予測されなかった。

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