Cracking the EMDR code: Recruitment of sensory, memory and emotional networks during bilateral alternating auditory stimulation.
この研究について患者ではなく健康な人を対象とした実験室研究です。作用の仕組みを調べたもので、治療の効果を示したものではありません。
効果を検証した研究実験研究(アナログ・健常者)
- 著者
- Rousseau P.・Boukezzi S.・Garcia R.・Chaminade T.・Khalfa S.
- 掲載誌
- The Australian and New Zealand journal of psychiatry
- 巻号ページ
- 54巻8号818-831頁
- 発行年月日
- 2020年4月9日
- PMID
- 32271126
- 技法
- EMDR
- 研究デザイン
- 実験研究(アナログ・健常者)
この研究のまとめ
P|対象
健康な参加者38名。患者ではない。
E|介入
EMDR。恐怖条件づけと消去の手続き中に両側性の交替聴覚刺激を与え、機能的MRIで観察。
C|比較
比較対照:両側性交替刺激なしの条件。参加者内で順序を相殺して2日連続で実施。
O|結果
解析では、恐怖消去の学習と消去の想起のいずれにおいても、両側性交替刺激ありの条件で有意な賦活が認められた。著者らは、EMDRの中核的な効果が両側性交替刺激とトラウマ記憶の想起の同時的な連合に依存すると考えられることをふまえ、その神経基盤の解明に寄与する所見だと述べている。
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