Neural correlates of emotional reactivity and regulation associated with treatment response in a randomized clinical trial for posttraumatic stress disorder.

この研究について主に測っているのは症状ではなく脳の活動で、調べているのは治療の効果ではなく「誰が良くなりやすいか」です。人数は抄録に示されていません。
効果を検証した研究対象:PTSD無作為化比較試験(RCT)全文が読めます
著者
Joshi S.A.・Duval E.R.・Sheynin J.・King A.P.・Phan K.L.・Martis B.・Porter K.E.・Liberzon I.・Rauch S.A.M.
掲載誌
Psychiatry research. Neuroimaging
巻号ページ
105-116頁
発行年月日
2020年3月5日
PMID
32278278
技法
PE
研究デザイン
無作為化比較試験(RCT)

この研究のまとめ

P|対象

PTSDの退役軍人と、戦闘を経験した対照群。

E|介入

持続エクスポージャー療法+偽薬(セルトラリン+強化された服薬管理、持続エクスポージャー療法+セルトラリンの3群の一つ)。

C|比較

比較対照:セルトラリン+強化された服薬管理群、持続エクスポージャー療法+セルトラリン群、および戦闘を経験した対照群。治療前後にfMRIで情動調節課題と情動表情課題を実施し、扁桃体・背内側前頭前野・背外側前頭前野を関心領域として検討。

O|結果

情動調節課題では、PTSDの退役軍人は対照群より、再評価時の背内側前頭前野の賦活が有意に低かった。PTSD群のなかでは、治療前の再評価時の背内側前頭前野の賦活が低いことが、治療前後の症状のより大きな低下と有意に関連していた。情動表情課題では、PTSD群と対照群のあいだに脳の賦活の有意差は認められず、脳機能とPTSD症状の関係も認められなかった。

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