Changes in physiological reactivity in response to the trauma memory during prolonged exposure and virtual reality exposure therapy for posttraumatic stress disorder.
この研究について主な指標は症状ではなく体の反応です。症状の改善そのものを比べた研究ではありません。
効果を検証した研究対象:PTSD無作為化比較試験(RCT)
- 著者
- Katz A.C.・Norr A.M.・Buck B.・Fantelli E.・Edwards-Stewart A.・Koenen-Woods P.・Zetocha K.・Smolenski D.J.・Holloway K.・Rothbaum B.O.・Difede J.・Rizzo A.
- 掲載誌
- Psychological trauma : theory, research, practice and policy
- 巻号ページ
- 12巻7号756-764頁
- 発行年月日
- 2020年4月27日
- PMID
- 32338946
- 技法
- PE
- 研究デザイン
- 無作為化比較試験(RCT)
この研究のまとめ
P|対象
戦闘に関連するPTSDのある現役兵士90名。
E|介入
持続エクスポージャー療法(PE)と、仮想実生活内曝露療法(VRE)。
C|比較
比較対照:待機リスト統制群(WL)。3条件に無作為割付。トラウマ記憶に対する皮膚電気反応(GSR)を治療前・中間・治療後に測定。
O|結果
VRE条件とPE条件はいずれも治療前から治療後にかけてトラウマ記憶へのGSR反応の低下を示したが、待機リスト群と有意に異なったのはVRE群のみであった。標本全体では、GSRの低下は自己報告のPTSD症状と不安症状の低下と有意に相関した。著者らは、VREとPEのPTSD症状低減の差が先行研究では限られていたことをふまえ、本研究が両者の生理指標への効果を比べた最初の研究だと述べている。
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