A randomized clinical trial to assess the efficacy of trial-based cognitive therapy compared to prolonged exposure for post-traumatic stress disorder: preliminary findings.

この研究について2つの治療を直接比べて有意差は認められなかった研究です。両方とも症状は有意に減少しており、どちらかが優ることを示したものではありません。
効果を検証した研究対象:PTSD無作為化比較試験(RCT)
著者
Duran É.P.・Corchs F.・Vianna A.・Araújo Á.C.・Del Real N.・Silva C.・Ferreira A.P.・De Vitto Francez P.・Godói C.・Silveira H.・Matsumoto L.・Gebara C.M.・de Barros Neto T.P.・Chilvarquer R.・de Siqueira L.L.・Bernik M.・Neto F.L.
掲載誌
CNS spectrums
巻号ページ
26巻4号427-434頁
発行年月日
2020年5月26日
PMID
32450928
技法
PE
研究デザイン
無作為化比較試験(RCT)

この研究のまとめ

P|対象

DSM-IV-TRのPTSDの診断基準を満たす患者95名(77.6%が女性)。

E|介入

PE(持続エクスポージャー療法)51名。

C|比較

比較対照:試行にもとづく認知療法(TBCT)44名との無作為割付。主要評価項目はデビッドソン外傷尺度(DTS)によるPTSD症状の改善。副次は抑うつ・不安・不適応的な態度と脱落率。評価は治療前後と3か月後。

O|結果

DTS得点は両群とも有意に減少したが、治療間に有意差は認められなかった。副次評価項目では、抑うつ症状でTBCTに有利な差が認められ、脱落率はTBCT群のほうがPE群より低かった。著者らは、TBCTがPTSDの治療の有効な選択肢となりうると述べている。

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