The Impact of Treatment Description Format on Patient Preferences for Posttraumatic Stress Disorder Treatment.

この研究について治療は行われていません。主に測っているのは効き目ではなく、「治療をどう説明すると患者さんの希望が変わるか」です。
効果を検証した研究対象:PTSD無作為化比較試験(RCT)
著者
Harik J.M.・Grubbs K.M.・Hamblen J.L.
掲載誌
Journal of traumatic stress
巻号ページ
33巻4号455-464頁
発行年月日
2020年6月9日
PMID
32516494
技法
PE
研究デザイン
無作為化比較試験(RCT)

この研究のまとめ

P|対象

PTSDのスクリーニングで陽性となった成人301名。

E|介入

(介入なし。5つの第一選択治療の説明のしかたが選好に与える影響を調べる。持続エクスポージャー療法は説明された治療の一つ)

C|比較

比較対照:逐次的な文章による説明を読む群と、並べて示す比較表を見る群に無作為割付。治療の受け入れやすさの評定・順位づけ・順位への確信度を測定。

O|結果

比較表の群は文章の群より、持続エクスポージャー療法に対してより好ましい受け入れやすさの評定を与え、薬物にはより中間的な評定を与えた。第一希望として最も多かったのは認知処理療法(43.6%)だった。強制選択の順位づけは条件間で概ね同様だったが、比較表の群は文章の群より持続エクスポージャー療法を好ましく順位づけた(オッズ比0.54、95%CI 0.35〜0.82、p=0.004)。著者らは、治療の受け入れやすさの認識が情報の示し方に左右されうると述べている。

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