A Preliminary Examination of Endogenous Peripheral Oxytocin in a Pilot Randomized Clinical Trial of Oxytocin-Enhanced Psychotherapy for Posttraumatic Stress Disorder.
この研究について検証されているのは治療そのものではなく、そこに上乗せするホルモンです。13名と非常に小規模で、主に測っているのは症状ではなく血中の濃度です。
効果を検証した研究対象:PTSD無作為化比較試験(RCT)全文が読めます
- 著者
- Sippel L.M.・King C.E.・Wahlquist A.E.・Flanagan J.C.
- 掲載誌
- Journal of clinical psychopharmacology
- 巻号ページ
- 401-404頁
- 発行年月日
- 2020年
- PMID
- 32639293
- 技法
- PE
- 研究デザイン
- 無作為化比較試験(RCT)
この研究のまとめ
P|対象
PTSDの患者13名(オキシトシン経鼻投与6名・偽薬7名)。米国。
E|介入
持続エクスポージャー療法(経鼻オキシトシンまたは偽薬を上乗せ)。
C|比較
比較対照:偽薬を上乗せする群。無作為割付のパイロット試験。治療前後に血漿中のオキシトシン濃度を測定し、PTSD症状との関連を検討。
O|結果
ベースラインの末梢オキシトシン濃度はベースラインのPTSD症状の重症度と関連していなかった。末梢オキシトシン濃度の変化は治療条件で有意差は認められず、PTSD症状の変化とも対応していなかった。著者らは、PTSDの心理療法に取り組む人で末梢オキシトシンを測定することの受容性と実施可能性を示す原理証明の研究だとしている。
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