An intensive outpatient program with prolonged exposure for veterans with posttraumatic stress disorder: Retention, predictors, and patterns of change.

この研究について対照群はありません。この技法だけでなく補完的介入を組み合わせたプログラムを評価したものです。
効果を検証した研究対象:PTSD原著・その他
著者
Rauch S.A.M.・Yasinski C.W.・Post L.M.・Jovanovic T.・Norrholm S.・Sherrill A.M.・Michopoulos V.・Maples-Keller J.L.・Black K.・Zwiebach L.・Dunlop B.W.・Loucks L.
掲載誌
Psychological services
巻号ページ
606-618頁
発行年月日
2020年7月13日
PMID
32658509
技法
PE
研究デザイン
原著・その他

この研究のまとめ

P|対象

慢性PTSDのある退役軍人80名(うち77名が完了)。

E|介入

持続エクスポージャー療法と補完的介入を組み合わせた2週間の集中外来プログラム。

C|比較

比較対照:なし。ベースラインと治療後の症状・生物学的指標の比較。

O|結果

80名中77名(96.3%)が治療と前後の測定を完了した。自己報告のPTSD(p<0.001)、抑うつ(p<0.001)、神経学的症状(p<0.001)が大きく低減し、PTSDでは77%(59名)が臨床的に意味のある低減を示した。社会的機能への満足度も有意に向上した(p<0.001)。黒人の退役軍人と軍事性的外傷が主である退役軍人はベースラインの重症度が高かったが、治療による変化の軌跡に有意差は認められなかった。ベースラインで外傷増強驚愕課題へのコルチゾール反応が大きいほどPTSDの低減は小さく、この反応の低下が大きいほど成績が良かった。

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