Clinical effectiveness study of a treatment to prepare for trauma-focused evidence-based psychotherapies at a veterans affairs specialty posttraumatic stress disorder clinic.
この研究についてVAの診療所で広く行われている「まず準備の集団治療から」という段取りを検証したもので、完了率は変わらなかったという結果です。無作為に割り当てたものではないので、群の違いが影響している可能性があります。
効果を検証した研究対象:PTSD後ろ向きコホート・診療記録調査全文が読めます
- 著者
- Dedert E.A.・LoSavio S.T.・Wells S.Y.・Steel A.L.・Reinhardt K.・Deming C.A.・Ruffin R.A.・Berlin K.L.・Kimbrel N.A.・Wilson S.M.・Boeding S.E.・Clancy C.P.
- 掲載誌
- Psychological services
- 巻号ページ
- 18巻4号651-662頁
- 発行年月日
- 2020年8月27日
- PMID
- 32852996
- 技法
- PE
- 研究デザイン
- 後ろ向きコホート・診療記録調査
この研究のまとめ
P|対象
VAの外来PTSD診療所で治療を求めた退役軍人575名。うち準備段階の集団治療に参加したのは391名。
E|介入
CPT(認知処理療法)または持続エクスポージャー療法(PE)。トラウマ焦点化治療の前に心理教育・スキル形成の集団治療を行う段階的接近法の評価。
C|比較
比較対照:準備段階の集団治療を受けずに直接トラウマ焦点化治療を始めた患者との比較。診療所の通常の診療の中で自己報告の尺度を収集。
O|結果
準備段階の治療に参加した後、391名のうち94名(24%)が続くトラウマ焦点化治療(CPTまたはPE)に参加した。準備段階の集団治療を先に完了した患者と比べて、準備段階を経ずにトラウマ焦点化治療を始めた患者は、トラウマ焦点化治療の完了率が同程度だった。
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