Imagery rescripting and eye movement desensitisation and reprocessing as treatment for adults with post-traumatic stress disorder from childhood trauma: randomised clinical trial.
この研究について155名の多施設無作為化試験です。比較対照のイメージ書き直し法との間に有意差は認められず、どちらが優るとは言えません。
効果を検証した研究対象:PTSD無作為化比較試験(RCT)
- 著者
- Haan KLBd・Lee C.W.・Fassbinder E.・Es SMv・Menninga S.・Meewisse M.・Rijkeboer M.・Kousemaker M.・Arntz A.
- 掲載誌
- The British journal of psychiatry : the journal of mental science
- 巻号ページ
- 217巻5号609-615頁
- 発行年月日
- 2020年11月
- PMID
- 32892758
- 技法
- EMDR
- 研究デザイン
- 無作為化比較試験(RCT)
この研究のまとめ
P|対象
16歳より前の子ども時代のトラウマによるPTSDのある成人155名。国際多施設。
E|介入
EMDR。1回90分・隔週・最大12セッション。
C|比較
比較対照:イメージ書き直し法(ImRs)。無作為割付、盲検評価。
O|結果
治療8週後の評価で、観察者評定のPTSD症状はイメージ書き直し法(d=1.72)とEMDR(d=1.73)のいずれでも有意に低下した。副次評価項目と自己報告のPTSD症状でも同様だった。治療後・追跡のいずれの標準化指標でも2つの治療の間に有意差は認められなかった。脱落率は7.7%と低かった。著者らは、どちらも子ども時代のトラウマによるPTSDに有効で、抑うつ・解離・トラウマ関連の認知も減らすと述べている。
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