Comparative effectiveness of prolonged exposure and cognitive processing therapy for military service members in an intensive treatment program.

この研究について治療をどちらにするかは無作為ではなく患者と療法家が相談して決めています。2つの治療のあいだに有意差は認められていませんが、それは同等であることを示すものではありません。
効果を検証した研究対象:PTSD原著・その他
著者
Goetter E.M.・Blackburn A.M.・Stasko C.・Han Y.・Brenner L.H.・Lejeune S.・Tanev K.S.・Spencer T.J.・Wright E.C.
掲載誌
Psychological trauma : theory, research, practice and policy
巻号ページ
13巻6号632-640頁
発行年月日
2020年9月10日
PMID
32915044
技法
CPT
研究デザイン
原著・その他

この研究のまとめ

P|対象

2週間の集中治療プログラムに参加したPTSDのある米国退役軍人296名(持続エクスポージャー療法186名・認知処理療法90名)。

E|介入

認知処理療法(CPT)。あわせて持続エクスポージャー療法(PE)も対象。集中治療形式に適合させた実施。

C|比較

比較対照:持続エクスポージャー療法と認知処理療法の比較。治療選択は患者と療法家の協働で決定。6か月後まで追跡。

O|結果

ベースラインから終了時・3か月後・6か月後にかけてPCL-5得点に有意な時間の効果が認められた(いずれもp<0.001)が、治療の効果と治療×時間の交互作用に有意差は認められなかった(いずれもp>0.05)。抑うつの転帰も同様だった。治療後の脱落率に有意差は認められず、認知処理療法7.2%・持続エクスポージャー療法6.5%だった。著者らは、2週間の集中外来プログラムの一部として提供した場合、両治療が同程度の改善と関連すると述べている。

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