A Comparison of Cognitive Processing Therapy and Seeking Safety for the Treatment of Posttraumatic Stress Disorder in Veterans.

この研究について無作為割付ではなく、診療記録をさかのぼって比べたものです。解析できたのは420名のうち前後の測定が揃っていた160名のみです。
効果を検証した研究対象:PTSD後ろ向きコホート・診療記録調査
著者
Baig M.R.・Ouyang S.・Mata-Galán E.・Dawes M.A.・Roache J.D.
掲載誌
The Psychiatric quarterly
巻号ページ
92巻2号735-750頁
発行年月日
2020年9月22日
PMID
32964375
技法
CPT
研究デザイン
後ろ向きコホート・診療記録調査

この研究のまとめ

P|対象

都市部の退役軍人医療センターの専門外来でPTSDの治療を受けた退役軍人420名。解析対象は前後のPCLが記録されていた160名。

E|介入

CPT(認知処理療法)。集団形式で実施(227名、解析94名)。

C|比較

比較対照:Seeking Safety 193名、解析66名。

O|結果

Seeking Safety のほうが治療を完了した人数が有意に多かった(89%対50%、p<0.001)。一方、PCL得点の低下はCPTを完了した患者のほうが有意に大きかった(治療と時期の交互作用で9.60対4.98、差4.62、t84=2.16、p=0.02)。Seeking Safety を受けた患者のほうが、治療後12か月以内にPTSD専門チームの精神保健サービスをより多く利用していた(p=0.01)。

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