Involvement of the cerebellum in EMDR efficiency: a metabolic connectivity PET study in PTSD.
この研究について治療の効果を比べた研究ではなく、EMDRの前後で脳の働きがどう変わるかを15名で調べた研究です。
効果を検証した研究対象:PTSD原著・その他全文が読めます
- 著者
- Verger A.・Rousseau P.F.・Malbos E.・Chawki M.B.・Nicolas F.・Lançon C.・Khalfa S.・Guedj E.
- 掲載誌
- European journal of psychotraumatology
- 巻号ページ
- 11巻1号 論文番号1767986
- 発行年月日
- 2020年6月29日
- PMID
- 33029312
- 技法
- EMDR
- 研究デザイン
- 原著・その他
この研究のまとめ
P|対象
PTSDのある軍関係の参加者15名。
E|介入
EMDR。治療の前後に、戦闘場面の仮想実生活内曝露で賦活した状態で18F-FDG PETを撮像。
C|比較
比較対照:なし。同一参加者の治療前後の比較。楔前部の代謝結合の変化を全脳水準の領域間相関解析で検討。
O|結果
EMDR後に、楔前部と小脳の両側2クラスタ(両側Crus IおよびVI小脳小葉)との結合の低下が認められた。また治療前の小脳の代謝が高いほど、EMDR後のPTSD臨床スコアの低下が大きかった(p = 0.03)。著者らは、後部小脳とその楔前部との代謝結合がEMDRの臨床的な効きに関与すると述べている。
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