Posttraumatic Stress Disorder Symptom Cluster Structure in Prolonged Exposure Therapy and Virtual Reality Exposure.
この研究について治療の効果ではなく、どの症状から先に良くなるのかという順序を調べた解析です。
効果を検証した研究対象:PTSD原著・その他全文が読めます
- 著者
- Stevens E.S.・Bourassa K.J.・Norr A.M.・Reger G.M.
- 掲載誌
- Journal of traumatic stress
- 巻号ページ
- 34巻2号287-297頁
- 発行年月日
- 2020年10月31日
- PMID
- 33128806
- 技法
- PE
- 研究デザイン
- 原著・その他
この研究のまとめ
P|対象
PTSDのある人。持続エクスポージャー療法・仮想実生活内曝露・待機リストの3条件の参加者。
E|介入
持続エクスポージャー療法(PE)または仮想実生活内曝露(VRE)。
C|比較
比較対照:待機リスト群。交差遅延パネル設計による二次的な解析。臨床家が評価したPTSD症状クラスタの治療中の時間的な関係を検討。
O|結果
持続エクスポージャー療法と仮想実生活内曝露のあいだには、どの評価時点でも症状クラスタに有意差は認められなかった。待機リストと比べると、いずれかの曝露療法を受けた人では回避・麻痺の症状の低下が先に生じ(β = −0.19、95%信頼区間 −0.33〜−0.05)、続いて過覚醒症状の低下が生じた(β = −0.21、−0.33〜−0.09)。過覚醒症状は治療を通じて後の回避・麻痺と再体験の変化を予測した。再体験症状は治療の前半で過覚醒の変化を、回避・麻痺症状は後半で過覚醒の変化を予測した。
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