Comorbid posttraumatic stress disorder and major depressive disorder: The usefulness of a sequential treatment approach within a randomised design.
この研究について計52名の研究で、治療の順序を比べたものです。治療を受けない群はありません。
効果を検証した研究対象:PTSD無作為化比較試験(RCT)
- 著者
- Angelakis S.・Weber N.・Nixon R.D.V.
- 掲載誌
- Journal of anxiety disorders
- 巻号ページ
- 76巻 論文番号102324
- 発行年月日
- 2020年10月20日
- PMID
- 33137600
- 技法
- CPT
- 研究デザイン
- 無作為化比較試験(RCT)
この研究のまとめ
P|対象
PTSDとうつ病を併せもつ52名(女性48名・男性4名)。トラウマの大半は対人関係のもの(87%)。
E|介入
認知処理療法(CPT)。単独、CPTの後に行動活性化療法(BA)、BAの後にCPTの3通りの順序で実施。
C|比較
比較対照:CPT単独群18名、CPT→BA群17名、BA→CPT群17名の3群比較。無作為割付。治療前・治療後・6か月後に評価。主要評価項目はPTSDとうつ病の症状、副次評価項目はトラウマ認知・反芻・情動麻痺。
O|結果
全群でPTSDと抑うつの大きな低下が認められた(追跡時の効果量は1.02〜2.54)。CPT→BAの順序が、効果量と診断の消失の点でCPT単独やBA→CPTより良好な傾向を示した。追跡時に両方の寛解という良好な最終状態に達したと推定された割合は、CPT→BA群49%(95%信頼区間 0.26〜0.73)、CPT単独群18%(0.03〜0.38)、BA→CPT群11%(0.01〜0.29)であった。
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