A systematic review of clinical effectiveness of psychological interventions to reduce post traumatic stress symptoms following childbirth and a meta-synthesis of facilitators and barriers to uptake of psychological care.
この研究についてEMDRだけを扱った総説ではなく、出産後のトラウマ症状への心理的介入4種を比べたものです。量的研究は5件しかなく、有効性を確定できる根拠はほとんどないと著者ら自身が述べています。
効果を検証した研究システマティックレビュー
- 著者
- Slade P.P.・Molyneux D.R.・Watt D.A.
- 掲載誌
- Journal of affective disorders
- 巻号ページ
- 678-694頁
- 発行年月日
- 2020年11月11日
- PMID
- 33220947
- 技法
- EMDR
- 研究デザイン
- システマティックレビュー
この研究のまとめ
P|対象
出産に関連するトラウマ後ストレス症状のある女性。
E|介入
EMDR。出産に関連するトラウマ後ストレスへの心理的介入の一つとして検討。
C|比較
対象とした研究:8つのデータベースから抽出した5,355件のうち、量的研究5件・質的研究13件の計18件。
O|結果
本総説では、EMDR・トラウマ焦点化CBT・デブリーフィング・表現的筆記の4種の介入が同定され、いずれも一定の有効性を示した。質的統合からは、女性が問題を自覚しにくいこと、認めてもらう経験を必要としていること、「限界に達して」初めて援助を求めることが浮かび上がった。著者らは、量的研究が介入の時期や追跡期間で層別されておらず、有効性を確定する根拠はほとんどないと述べている。
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