Fear extinction learning improvement in PTSD after EMDR therapy: an fMRI study.
この研究について症状だけでなく、脳のはたらき(恐怖を消していく学習)の変化を調べた36名の研究です。
効果を検証した研究対象:PTSD無作為化比較試験(RCT)全文が読めます
- 著者
- Rousseau P.F.・El Khoury-Malhame M.・Reynaud E.・Boukezzi S.・Cancel A.・Zendjidjian X.・Guyon V.・Samuelian J.C.・Guedj E.・Chaminade T.・Khalfa S.
- 掲載誌
- European journal of psychotraumatology
- 巻号ページ
- 10巻1号 論文番号1568132
- 発行年月日
- 2019年1月29日
- PMID
- 33235664
- 技法
- EMDR
- 研究デザイン
- 無作為化比較試験(RCT)
この研究のまとめ
P|対象
PTSDのある参加者36名。
E|介入
EMDR。恐怖条件づけと消去の課題を機能的MRI(fMRI)で撮像しながら実施。
C|比較
比較対照:支持的療法を受ける待機リスト群。無作為割付。EMDR群はベースライン・EMDR開始前・寛解1週後に撮像。
O|結果
EMDR群では治療後、消去の後期における恐怖反応が治療前より有意に低かった。あわせて消去後期において、待機リスト群と比べたEMDR群で有意な機能的活動と結合の変化が認められた。この変化は恐怖回路(両側扁桃体、左海馬)、右下前頭回、右前頭眼野、島に及んでいた(pFWE<0.05)。
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