Response-to-Treatment for Comorbid Post-Traumatic Stress and Substance Use Disorders: The Value of Combining Person- and Variable-Centered Approaches.

この研究について検証されているのは標準の持続エクスポージャー療法ではなく、依存症の治療を組み合わせた改変版です。調べられているのは、どんな反応の型があるかという分類です。症状と物質使用は必ずしも同じようには動きませんでした。
効果を検証した研究対象:PTSD無作為化比較試験(RCT)全文が読めます
著者
Allan N.P.・López-Castro T.・Hien D.A.・Papini S.・Killeen T.K.・Gros D.F.・Ruglass L.M.・Barrett E.・Back S.E.
掲載誌
Journal of psychopathology and behavioral assessment
巻号ページ
725-738頁
発行年月日
2020年4月28日
PMID
33239837
技法
PE
研究デザイン
無作為化比較試験(RCT)

この研究のまとめ

P|対象

PTSDと物質使用障害を併せもつ患者140名(研究1が81名・研究2が59名)。2つの無作為化比較試験。

E|介入

COPE(持続エクスポージャー療法に物質使用障害の治療を統合した版)。

C|比較

比較対照:再発予防療法。2つの無作為化比較試験で並行過程潜在クラス成長分析(PP-LCGA)を別々に実施し、PTSD症状と物質使用日の割合の反応の型を抽出。

O|結果

研究1では4つ、研究2では3つのPTSD+物質使用障害のプロフィールが得られた。PTSD症状については、両研究とも反応者と治療に反応しなかった人に大きく分けられた。物質使用については、低下・中程度で安定・断酒の3つに分けられた。PTSD症状と物質使用の軌跡を合わせて考えると、両者が必ずしも同じ方向に動かないプロフィールが浮かび上がった。

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