Interpersonal violence and head injury: The effects on treatment for PTSD.

この研究について認知処理療法(CPT)を開発したPatricia A. Resick氏が共著の研究です。主に測っているのは効き目ではなく、頭部のけがが回復にどう影響するかです。抄録には治療成績への影響の数値がありません。開発者が設計・監督に関与しています。
効果を検証した研究対象:PTSD無作為化比較試験(RCT)
著者
Galovski T.E.・Smith B.N.・Micol R.L.・Resick P.A.
掲載誌
Psychological trauma : theory, research, practice and policy
巻号ページ
13巻3号376-384頁
発行年月日
2020年12月3日
PMID
33271049
技法
CPT
研究デザイン
無作為化比較試験(RCT)

この研究のまとめ

P|対象

対人暴力(親密なパートナーからの暴力を含む)を経験したPTSDの患者306名(92%が女性・平均36.83歳)。3件の無作為化比較試験の統合データ。

E|介入

認知処理療法(3件の試験で効力が検討された治療)。

C|比較

比較対照:頭部外傷の有無による比較。CAPS でPTSDを診断し、BDI-II で抑うつを、臨床家実施のトラウマ面接で外傷歴と受傷を評価。

O|結果

標本の大半(74.9%)が少なくとも1回の対人暴力の際に頭部外傷を報告した。親密なパートナーからの暴力を報告した人では頭部外傷の割合がさらに高かった(84.5%)。

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