Clinical efficacy of EMDR in unipolar depression: Changes in theta cordance.
この研究についてPTSDではなくうつ病が対象です。10名のみで比較する群もないため、効果の大きさはこの研究からは確かめられません。
効果を検証した研究対象:PTSD介入研究(非対照・パイロット)
- 著者
- Baptist J.・Thompson D.E.・Spencer C.・Mowla M.R.・Love H.A.・Su Y.
- 掲載誌
- Psychiatry research
- 巻号ページ
- 296巻 論文番号113696
- 発行年月日
- 2020年12月29日
- PMID
- 33387752
- 技法
- EMDR
- 研究デザイン
- 介入研究(非対照・パイロット)
この研究のまとめ
P|対象
単極性のうつ病のある10名(男性3名・女性7名、平均42.31歳)。PTSDではない。
E|介入
EMDR。1回75分前後を10セッション、約6.5週間で実施。
C|比較
比較対照:なし。治療前(T1)から第11時点(T11)までの前後比較。シータ・コーダンスを併せて測定。
O|結果
PHQ-9の抑うつ得点は治療前の平均13.9から第11時点の平均6.30へ低下した(標準化平均差2.30)。前頭部のシータ・コーダンスはこの変化と有意に関連していたが、前頭前部のシータ・コーダンスは関連していなかった。抑うつはシータ・コーダンスの低下とともに低下した。著者らは、EMDRが抑うつを調節する背外側前頭前野または前帯状皮質に働きかけている可能性があると述べている。
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