Eye movement desensitization and reprocessing (EMDR) in patients with a personality disorder.

この研究についてPTSDではなくパーソナリティ症が対象です(PTSDの方は除いています)。比べた相手は順番待ちの群です。
効果を検証した研究対象:PTSD無作為化比較試験(RCT)全文が読めます
著者
Hafkemeijer L.・de Jongh A.・van der Palen J.・Starrenburg A.
掲載誌
European journal of psychotraumatology
巻号ページ
11巻1号 論文番号1838777
発行年月日
2020年11月19日
PMID
33425243
技法
EMDR
研究デザイン
無作為化比較試験(RCT)

この研究のまとめ

P|対象

パーソナリティ症を主診断とする外来患者97名。PTSDのある人は除外。

E|介入

EMDR。90分のセッションを5回(51名)。

C|比較

比較対照:待機リスト46名。その後3か月の通常治療。無作為割付。心理的症状・心理的苦痛・パーソナリティ機能をベースライン・治療後・3か月後に測定。

O|結果

EMDRは主要評価項目で中〜大の効果量の改善をもたらした(群内では心理的症状 d=0.42/対照0.07、心理的苦痛 d=0.69/対照0.29、パーソナリティ機能 d=0.41/対照−0.10)。3か月後の通常治療を経ても改善は維持された。治療後(群間 d=−0.62〜−0.65)と3か月後(同 −0.45〜−0.53)のいずれでも、全ての指標でEMDR群に有利な有意差が認められた。

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