Adaptive disclosure, a combat-specific PTSD treatment, versus cognitive-processing therapy, in deployed marines and sailors: A randomized controlled non-inferiority trial.

この研究について「劣らない」ことを確かめる設計の試験です。どちらかが優れていることを示したものではありません。
効果を検証した研究対象:PTSD無作為化比較試験(RCT)
著者
Litz B.T.・Rusowicz-Orazem L.・Doros G.・Grunthal B.・Gray M.・Nash W.・Lang A.J.
掲載誌
Psychiatry research
巻号ページ
297巻 論文番号113761
発行年月日
2021年1月24日
PMID
33540206
技法
CPT
研究デザイン
無作為化比較試験(RCT)

この研究のまとめ

P|対象

派遣中の米国海兵隊員・海軍兵122名。戦闘に関連するPTSD。

E|介入

CPT(認知処理療法)の認知療法版(CPT-C)。

C|比較

比較対照:適応的開示法(AD)。無作為割付の非劣性試験。主要評価項目はCAPS-IVによるPTSD重症度の治療前後の変化。副次は抑うつ(PHQ-9)と機能(VR-12)。

O|結果

データの揃った症例では、CAPS-IVの変化得点の平均差は0.33で、信頼区間はあらかじめ定めた非劣性の限界を含まなかった(95%CI −10.10〜9.44)。PHQ-9の変化得点の平均差は−1.01(95%CI −3.31〜1.28)、VR-12の身体・精神の下位尺度も同様だった。治療意図解析の一連の感度分析でもこの結果は確認された。CAPS-IVの群間の効果量はd=0.01で有意ではなかった。

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