ICD-11 complex Post Traumatic Stress Disorder (CPTSD) in parents with perinatal bereavement: Implications for treatment and care.

この研究について治療は行われておらず、EMDRは面接のなかで「受け入れられそうな選択肢」として挙がるだけです。次の段階として予備的な研究が必要だと著者らも書いています。
効果を検証した研究横断研究・調査
著者
Martin C.J.H.・Patterson J.・Paterson C.・Welsh N.・Dougall N.・Karatzias T.・Williams B.
掲載誌
Midwifery
巻号ページ
96巻 論文番号102947
発行年月日
2021年2月12日
PMID
33610906
技法
EMDR
研究デザイン
横断研究・調査

この研究のまとめ

P|対象

周産期の死別を経験した女性72名(うち面接12名)。スコットランド。

E|介入

(介入なし。ICD-11の複雑性PTSDの該当を調べ、治療の選択肢についての受け止めを聞き取る)

C|比較

比較対照:なし。国際トラウマ質問票(ITQ)による調査と、半構造化面接12名・職員のフォーカスグループ5名を組み合わせた混合研究。

O|結果

ITQ に完全に回答した74名のうち、10.8%(8名)がPTSDの基準を、29.7%(22名)が複雑性PTSDの基準を満たし、合わせて40.5%が外傷性ストレスを経験していた。周産期の死別を経験した人では複雑性PTSDのほうがPTSDより多く見られ、質的データはコンパッション・フォーカスト・セラピーとEMDRがこの集団に有用で受け入れられうる介入であることを示唆した。著者らは、次段階として実施可能性研究を行い、無作為化比較試験に備えることを勧めている。

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