Review of the current empirical literature on using videoconferencing to deliver individual psychotherapies to adults with mental health problems.
この研究についてCPTだけを扱ったものではなく、ビデオ会議による心理療法全般の総説です。CPT・持続エクスポージャー療法については、対面に劣らないという根拠が確立していると述べています。
効果を検証した研究ナラティブレビュー・総説全文が読めます
- 著者
- Thomas N.・McDonald C.・de Boer K.・Brand R.M.・Nedeljkovic M.・Seabrook L.
- 掲載誌
- Psychology and psychotherapy
- 巻号ページ
- 94巻3号854-883頁
- 発行年月日
- 2021年2月23日
- PMID
- 33620133
- 技法
- PE
- 研究デザイン
- ナラティブレビュー・総説
この研究のまとめ
P|対象
精神保健上の問題のある成人に、ビデオ会議で個別の心理療法を実施した研究。
E|介入
ビデオ会議による個別心理療法の実施。認知処理療法・持続エクスポージャー療法・行動活性化を含む。
C|比較
比較対照:対面での実施。関連データベースの検索により論文を同定。
O|結果
本総説が概観した研究では、PTSDとうつ病への認知行動療法の実施について、持続エクスポージャー療法・認知処理療法・行動活性化が対面実施に劣らないという根拠が確立していた。健康不安と神経性過食症については通常治療と比べた大規模な試験が効力を報告していた。他の不安症・食行動症・強迫スペクトラムへの適用可能性を示す初期的な研究はあるが、重度で複雑な精神保健上の問題については研究がまだない。療法家は非言語的なふるまいを読み取りにくいと報告し、慣れるまで当初の違和感もあるが、治療同盟についてのクライエントの評価は対面と同程度で、対面よりも圧迫感が少ないといった利点もありうる。
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