Psychophysiology during exposure to trauma memories: Comparative effects of virtual reality and imaginal exposure for posttraumatic stress disorder.
この研究について主に測っているのは症状ではなく、曝露の最中の体の反応です。2つの治療のどちらが優れるかを比べたものではありません。
効果を検証した研究対象:PTSD効果研究(設計の記載なし)
- 著者
- Gramlich M.A.・Smolenski D.J.・Norr A.M.・Rothbaum B.O.・Rizzo A.A.・Andrasik F.・Fantelli E.・Reger G.M.
- 掲載誌
- Depression and anxiety
- 巻号ページ
- 626-638頁
- 発行年月日
- 2021年3月5日
- PMID
- 33666322
- 技法
- PE
- 研究デザイン
- 効果研究(設計の記載なし)
この研究のまとめ
P|対象
戦闘に関連するPTSDのある現役兵士61名(イラク・アフガニスタン帰還兵)。
E|介入
持続エクスポージャー療法(イメージ曝露)。
C|比較
比較対照:バーチャルリアリティ曝露療法(VRE)。10セッションを通じて曝露中5分ごとに心拍数・皮膚電気反応・末梢皮膚温を測定し、多水準モデルでCAPSとPCL-Cの成績と照合。
O|結果
治療の経過を通じて、持続エクスポージャー療法群はバーチャルリアリティ曝露群より心拍数の覚醒が高かった。皮膚電気反応については、序盤のセッションではセッション内で上昇し、後半のセッションではセッション内の馴化反応を示した。皮膚電気反応のセッション内変化と治療割付の交互作用が有意で、CAPS(d=0.70)とPCL-C(d=0.66)の成績を予測した。著者らは、トラウマ記憶への曝露がセッションを通じて覚醒を引き起こし、持続エクスポージャー療法群では皮膚電気反応が症状低減と最も関連していたと述べている。
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