Substance use predictors of attendance among veterans in integrated PTSD and alcohol use disorder treatment.
この研究について検証されているのは標準の持続エクスポージャー療法ではなく、依存症の治療を組み合わせた改変版です。測っているのは症状ではなく、何回通えたかです。お酒の問題があっても曝露を控える根拠にはならない、という結果でした。
効果を検証した研究対象:PTSD無作為化比較試験(RCT)全文が読めます
- 著者
- Kline A.C.・Straus E.・Lyons R.C.・Angkaw A.C.・Davis B.C.・Haller M.・Hien D.・Norman S.B.
- 掲載誌
- Journal of substance abuse treatment
- 巻号ページ
- 1-9頁
- 発行年月日
- 2021年1月7日
- PMID
- 33771279
- 技法
- PE
- 研究デザイン
- 無作為化比較試験(RCT)
この研究のまとめ
P|対象
PTSDとアルコール使用障害を併せもつ退役軍人119名。米国。
E|介入
COPE(持続エクスポージャー療法に物質使用障害の治療を統合した版)。
C|比較
比較対照:Seeking Safety(統合型の対処技能療法)。無作為割付。物質使用に関わる要因がセッションの出席を予測するかを検討。
O|結果
ベースラインでの大量飲酒日の割合の高さ(β=−0.23、p=0.011)とアルコール使用障害の重症度の高さ(β=−0.21、p=0.019)が、両治療を通じて出席回数の少なさを予測した。治療の種類は予測因子と出席の関係を調整しなかったが、渇望については傾向が見られ(p=0.057)、渇望の強さは Seeking Safety では出席の少なさを予測した(β=−0.31、p=0.02)一方 COPE では予測しなかった(p=0.28)。断酒日の割合・アルコール使用障害の罹病期間・治療開始時に管理された環境にいることは、いずれの条件でも出席と関連しなかった。
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