A Novel Approach to the Assessment of Fidelity to a Cognitive Behavioral Therapy for PTSD Using Clinical Worksheets: A Proof of Concept With Cognitive Processing Therapy.

この研究について患者さんの治療効果ではなく、治療が手順どおり行われているかをどう測るかを検討した研究です。開発者が設計・監督に関与しています。
効果を検証した研究原著・その他
著者
Stirman S.W.・Gutner C.A.・Gamarra J.・Suvak M.K.・Vogt D.・Johnson C.・Wachen J.S.・Dondanville K.A.・Yarvis J.S.・Mintz J.・Peterson A.L.・Young-McCaughan S.・Resick P.A.・STRONG STAR Consortium
掲載誌
Behavior therapy
巻号ページ
52巻3号656-672頁
発行年月日
2020年9月12日
PMID
33990240
技法
CPT
研究デザイン
原著・その他

この研究のまとめ

P|対象

CPTを受けた患者と、その治療にあたったセラピスト。外部の評価者が患者のワークシートを評価。

E|介入

CPT(認知処理療法)。セラピストの指導のもとで行うワークシートと、宿題として独力で行うワークシート。

C|比較

比較対照:なし。ワークシートによる忠実度評価を、標準とされる録画の観察者評定と比較。評価者間の一致と、PTSD症状の変化との関連を検討。

O|結果

ワークシートによる忠実度評価は実行可能かつ効率的であり、ワークシート上に現れたCPTの方略についての観察者評定と強く相関した。CPTの経験の幅が異なる評価者のあいだの一致は、許容できる水準から高い水準だった。セラピストの指導下のワークシート評価がPTSD症状の変化に与える主効果は認められなかったが、患者が独力でワークシートを完成させる能力の高さは、PTSD症状のより大きな低下と関連していた。また、その能力が高い患者では、セッション内でのセラピスト指導下のワークシートの実施が、より大きな症状の低下と関連していた。

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