Prevention of post-traumatic stress disorder: Lessons learned from a terminated RCT of prolonged exposure.

この研究について試験が途中で中止されたため、予防の効果は分かっていません。実施の難しさを報告した論文です。
無作為化比較試験(RCT)全文が読めます
著者
Bragesjö M.・Arnberg F.K.・Andersson E.
掲載誌
PloS one
巻号ページ
論文番号e0251898
発行年月日
2021年5月24日
PMID
34029328
技法
PE
研究デザイン
無作為化比較試験(RCT)

この研究のまとめ

P|対象

外傷的な出来事から72時間以内の人。目標標本352名に対し、病院の大規模な組織再編のため32名で中止。

E|介入

短時間のトラウマフォーカスト認知行動療法(持続エクスポージャー療法)を3セッション、出来事から72時間以内に実施。

C|比較

比較対照:非指示的な支持。無作為割付。PTSDの発症率を主要評価項目とする予定だった。

O|結果

本試験は、外傷的な出来事の直後に短時間のPEを行うことでPTSDの発症を減らせるかを検証する予定だったが、32名の時点で中止された。重要な知見として脱落が非常に多く、2か月後の評価に戻ってきたのは75%、6か月後は34%にとどまった。出来事の直後に適格な患者に接触することにも困難があった。著者らは、実装の方法を変えればこれらの障害を乗り越えられるかもしれないと述べている。

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