A personalized index to inform selection of a trauma-focused or non-trauma-focused treatment for PTSD.

この研究について主に測っているのは平均的な効き目ではなく、「どの方にどちらの治療が向くか」を見分ける指標づくりです。対象は女性に限られます。
効果を検証した研究対象:PTSD無作為化比較試験(RCT)
著者
Stirman S.W.・Cohen Z.D.・Lunney C.A.・DeRubeis R.J.・Wiley J.F.・Schnurr P.P.
掲載誌
Behaviour research and therapy
巻号ページ
論文番号103872
発行年月日
2021年4月26日
PMID
34051626
技法
PE
研究デザイン
無作為化比較試験(RCT)

この研究のまとめ

P|対象

PTSDのある女性退役軍人・現役軍人267名(平均45歳・53%が白人)。米国。

E|介入

持続エクスポージャー療法(トラウマ焦点化治療の側)。

C|比較

比較対照:現在中心療法(トラウマ焦点化でない治療)。無作為化比較試験のデータを用い、複数の予後因子を組み合わせた予後指標(PI)を作成して治療条件との交互作用を線形回帰で検討。

O|結果

治療の種類と予後指標の交互作用が治療反応を調整し、治療後の症状重症度も調整した(b=0.30、95%信頼区間 0.01〜0.60、p=0.049)。予後が最も良い64%の参加者では持続エクスポージャー療法のほうが治療後の成績が良く、残りの参加者ではそうではなかった。

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