Baseline sleep quality moderates symptom improvement in veterans with comorbid PTSD and TBI receiving trauma-focused treatment.
この研究について治療の効果ではなく、治療前の睡眠の悪さがその後の改善を左右するかを調べた研究です。
効果を検証した研究対象:PTSD無作為化比較試験(RCT)
- 著者
- Sullan M.J.・Crocker L.D.・Thomas K.R.・Orff H.J.・Davey D.K.・Jurick S.M.・Twamley E.W.・Norman S.B.・Schiehser D.M.・Aupperle R.・Jak A.J.
- 掲載誌
- Behaviour research and therapy
- 巻号ページ
- 143巻 論文番号103892
- 発行年月日
- 2021年5月29日
- PMID
- 34091276
- 技法
- CPT
- 研究デザイン
- 無作為化比較試験(RCT)
この研究のまとめ
P|対象
PTSDがあり軽症〜中等症の外傷性脳損傷(TBI)の既往があるイラク・アフガニスタン帰還の退役軍人100名。
E|介入
認知処理療法(CPT)。
C|比較
比較対照:CPTと認知症状の管理・リハビリテーション療法を組み合わせた治療(SMART-CPT)。無作為割付。睡眠の質・精神症状・神経行動学的な訴えを複数時点で測定。
O|結果
多層モデルの解析では、治療条件にかかわらず睡眠の質は改善しなかった。一方、治療前の睡眠の質が悪いほど、PTSD症状と認知面の訴えの改善は小さかった。抑うつ症状の変化には、治療前の睡眠の質による影響は認められなかった。
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