The Structure of EMDR Therapy: A Guide for the Therapist.

この研究について効果を測った研究ではなく、EMDRを行う治療者に向けて「何をもってEMDRとみなすか」を整理した論考です。著者の提案であり、合意された基準ではありません。
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著者
Hase M.
掲載誌
Frontiers in psychology
巻号ページ
12巻 論文番号660753
発行年月日
2021年5月25日
PMID
34113293
技法
EMDR
研究デザイン
原著・その他

この研究のまとめ

P|対象

EMDRを実施する治療者。

E|介入

EMDR。標準プロトコルと手続きから逸脱しないための「中核要素」の定義の提案。

C|比較

比較対照:なし。臨床実践への指針の提示。

O|結果

本稿は、1987年のEMD導入以降、臨床経験と研究によって多様なプロトコルと手続きが生まれた一方で、EMDRとはもはや理解できないほど中核の枠組みから逸脱する危険も大きくなったと論じている。Shapiro氏の標準プロトコルと手続きに従うことが治療効果を得るうえで重要だと研究が示しているとしたうえで、著者は、最良の実践にはモデルへの忠実さだけでなく、多様な臨床文脈でクライエントのニーズに応えるためにモデルを適応させる意思も必要だと提案している。またEMDRを包括的な心理療法として捉えるなら治療関係も中核要素とみなすべきだと述べている。

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抄録

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