Reductions in guilt cognitions following prolonged exposure and/or sertraline predict subsequent improvements in PTSD and depression.

この研究について治療の効果ではなく、罪悪感が減ることが回復につながるのかという仕組みを調べた解析です。
効果を検証した研究原著・その他
著者
Allard C.B.・Norman S.B.・Straus E.・Kim H.M.・Stein M.B.・Simon N.M.・Rauch S.A.M.・Team P.S.
掲載誌
Journal of behavior therapy and experimental psychiatry
巻号ページ
論文番号101666
発行年月日
2021年6月1日
PMID
34147766
技法
PE
研究デザイン
原著・その他

この研究のまとめ

P|対象

近年の戦争に従軍した退役軍人195名。

E|介入

持続エクスポージャー療法(PE)とプラセボ(PE+PLB)、または持続エクスポージャー療法とセルトラリンの併用(PE+SERT)。

C|比較

比較対照:セルトラリンと強化服薬管理(SERT+EMM)群。無作為化比較試験の二次的な解析。トラウマに関連する罪悪感の低下が、その後のPTSDと抑うつの改善を予測するかを混合効果モデルで検討。

O|結果

罪悪感は追跡期間を通じて予想どおり有意に低下したが、仮説に反して、曝露療法を含む条件がセルトラリン条件より罪悪感を大きく下げることはなかった。仮説どおり、12週時点の罪悪感の低下は治療後(24〜52週)のPTSDと抑うつの低下を予測したが、機能の障害は予測しなかった。著者らは、3条件がいずれも同程度に罪悪感の低下と関連しており、罪悪感を減らすことがPTSDと抑うつを減らす道筋となりうると述べている。

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