Impact of hazardous alcohol use on intensive PTSD treatment outcomes among veterans.

この研究について検証されているのは標準の認知処理療法ではなく、それをもとにした3週間の集中プログラムです。比べる相手となる治療群はありません。
効果を検証した研究対象:PTSD介入研究(非対照・パイロット)全文が読めます
著者
Held P.・Steigerwald V.L.・Smith D.L.・Kaysen D.・Van Horn R.・Karnik N.S.
掲載誌
European journal of psychotraumatology
巻号ページ
12巻1号 論文番号1888541
発行年月日
2021年6月14日
PMID
34178292
技法
CPT
研究デザイン
介入研究(非対照・パイロット)

この研究のまとめ

P|対象

PTSDのある米国の退役軍人538名(66.0%が男性・平均41.22歳。危険な飲酒あり193名・なし343名)。

E|介入

認知処理療法にもとづく3週間の集中治療プログラム(ITP)。

C|比較

比較対照:危険な飲酒(AUDIT-C)のある群とない群の比較。治療前・治療中・治療後にPCL-5とPHQ-9を測定し、混合効果回帰で検討。

O|結果

治療の完了率は危険な飲酒を認めた人(92.68%)でも認めなかった人(93.37%)でも高く、これは退役軍人が治療施設の近くに滞在していたことによると考えられる。混合効果回帰の結果から、危険な飲酒の有無にかかわらず集中治療プログラムがPTSDと抑うつの症状を低減することが示されている。

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