Evaluation of Eye Movement Desensitization and Reprocessing in the management of tinnitus. An observational study.
この研究についてPTSDではなく慢性の耳鳴りが対象です。比べる群のない研究です。
効果を検証した研究介入研究(非対照・パイロット)
- 著者
- D'Andréa G.・Giacchero R.・Roger C.・Vandersteen C.・Guevara N.
- 掲載誌
- European annals of otorhinolaryngology, head and neck diseases
- 巻号ページ
- 139巻2号65-71頁
- 発行年月日
- 2021年7月3日
- PMID
- 34229983
- 技法
- EMDR
- 研究デザイン
- 介入研究(非対照・パイロット)
この研究のまとめ
P|対象
慢性の耳鳴りがあり、耳鳴り障害質問票(THI)が17点を超え、従来の治療(助言・音響療法・第一選択の薬物療法)が無効だった成人38名。
E|介入
EMDR。
C|比較
比較対照:なし。単施設の前向き非比較研究。THIと視覚アナログ尺度(VAS)の低下で有効性を、治療を完了した患者の割合で受け入れやすさを評価。
O|結果
患者の78.9%でTHI得点が53.5%低下し(p < 0.0001、治療前64.8±20.8が治療後31.8±24.7)、76.3%でVAS得点が51%低下した(p < 0.0001、7.24±2.12が3.58±2.03)。治療の受け入れ率は86.8%だった。著者らは、従来の第一選択治療が失敗した後の有効で受け入れられる選択肢となりうると述べている。
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