A meta-analysis of dropout from evidence-based psychological treatment for post-traumatic stress disorder (PTSD) in children and young people.
この研究について主に測っているのは症状ではなく治療をやめてしまう割合です。2つの治療は1つの群としてまとめられているため、EMDRだけの脱落率は分かりません。
効果を検証した研究対象:PTSDメタアナリシス全文が読めます
- 著者
- Simmons C.・Meiser-Stedman R.・Baily H.・Beazley P.
- 掲載誌
- European journal of psychotraumatology
- 巻号ページ
- 503-511頁
- 発行年月日
- 2021年8月5日
- PMID
- 34377359
- 技法
- EMDR
- 研究デザイン
- メタアナリシス
この研究のまとめ
P|対象
PTSDのある子ども・若者。40件の無作為化比較試験。
E|介入
EMDR(トラウマフォーカスト認知行動療法とともに、根拠にもとづく治療として脱落率を検討された)。
C|比較
対象とした研究:子ども・若者のPTSDへの根拠にもとづく治療の無作為化比較試験を体系的に検索し、脱落の割合を割合メタアナリシスで推定。オッズ比で治療間を比較。
O|結果
本メタアナリシスによれば、すべての治療群・能動的対照群からの脱落は11.7%(95%信頼区間 9.0〜14.6)と推定された。根拠にもとづく治療(トラウマフォーカスト認知行動療法とEMDR)からの脱落は11.2%(8.2〜14.6)、トラウマ焦点化でない治療や対照からの脱落は12.8%(7.6〜19.1)だった。治療の様式による脱落のオッズに有意差は認められなかった。個別より集団、専門職より非専門職による提供が、脱落の少なさと関連していた。著者らは、トラウマ焦点化治療は子ども・若者によく受け入れられていると述べている。
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