Coronavirus Disease 2019 Emergency and Remote Eye Movement Desensitization and Reprocessing Group Therapy With Adolescents and Young Adults: Overcoming Lockdown With the Butterfly Hug.

この研究について対照群のない、治療前後の比較です。改善が治療によるものか時間経過によるものかは、この設計では分けられません。
効果を検証した研究介入研究(非対照・パイロット)全文が読めます
著者
Lazzaroni E.・Invernizzi R.・Fogliato E.・Pagani M.・Maslovaric G.
掲載誌
Frontiers in psychology
巻号ページ
12巻 論文番号701381
発行年月日
2021年8月25日
PMID
34512458
技法
EMDR
研究デザイン
介入研究(非対照・パイロット)

この研究のまとめ

P|対象

パンデミック前から地域の一次・専門医療サービスを利用していた13〜24歳の青年・若年成人。

E|介入

EMDRのプロトコルにもとづくトラウマ焦点化の集団心理療法。第1波のロックダウン終了前に遠隔で実施。

C|比較

比較対照:なし。治療前後で改訂出来事インパクト尺度(IES-R)・状態特性不安尺度(STAI)・感情温度計を測定。終了時に心的外傷後成長尺度(PTGI)を実施。

O|結果

介入の前後でSTAI・IES-R・感情温度計の得点に有意な改善が認められ、とくに侵入と過覚醒の領域で外傷後症状が低減した。回避の領域は治療による変化が相対的に小さかった。この全般的な臨床的改善は、標本の人口統計学的変数のいずれとも相関しなかった。またPTGIで測った全般的な変化の実感は有意に正であったが、他の自己報告尺度で測った不安や外傷後症状の低減とは相関しなかった。

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