Early intervention with eye movement desensitization and reprocessing (EMDR) therapy to reduce the severity of post-traumatic stress symptoms in recent rape victims: a randomized controlled trial.

この研究について被害の直後に行う早期介入の試験です。経過を見るだけの群と比べて、EMDRのほうが優れているとは言えませんでした。
効果を検証した研究無作為化比較試験(RCT)全文が読めます
著者
Covers M.L.V.・Jongh Ad・Huntjens R.J.C.・Roos Cd・Hout Mvd・Bicanic I.A.E.
掲載誌
European journal of psychotraumatology
巻号ページ
12巻1号361-370頁
発行年月日
2021年9月9日
PMID
34531963
技法
EMDR
研究デザイン
無作為化比較試験(RCT)

この研究のまとめ

P|対象

レイプ被害を受けて14〜28日の女性57名。被害後3か月以内の早期介入を想定。

E|介入

EMDRを2セッション。

C|比較

比較対照:通常治療(経過観察)。無作為割付。治療前・治療後・被害後8週・12週に、外傷後ストレス症状、罪責感と恥、性機能、全般的精神病理、不安、抑うつ、解離を評価。

O|結果

群内の効果量はEMDR群 d=0.89〜1.57、対照群 d=0.79〜1.54と、いずれも大きく、両条件とも有効であった。しかし外傷後ストレス症状、全般的精神病理、抑うつ、性機能、罪責感と恥の低減において、EMDRが経過観察より有効であるとは認められなかった。

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