EMDR therapy for misophonia: a pilot study of case series.

この研究についてPTSDではなくミソフォニアが対象です。10名のみで比較する群もないため、この人数では効果の大きさは確かめられません。
効果を検証した研究介入研究(非対照・パイロット)全文が読めます
著者
Jager I.・Vulink N.・de Roos C.・Denys D.
掲載誌
European journal of psychotraumatology
巻号ページ
12巻1号7-12頁
発行年月日
2021年9月24日
PMID
34589178
技法
EMDR
研究デザイン
介入研究(非対照・パイロット)

この研究のまとめ

P|対象

ミソフォニア(特定の音への強い怒り・嫌悪)のある成人10名。認知行動療法の待機中または認知行動療法で改善しなかった人。

E|介入

EMDR。ミソフォニアに関連する感情的に苦痛な記憶を標的とし、60〜90分を平均2.6セッション。

C|比較

比較対照:なし。治療前後の自己評価による比較(解析8名)。

O|結果

主要評価項目のミソフォニア症状尺度で改善が認められた(平均差 −6.14、標準偏差5.34)。著者らは、認知行動療法の初期研究で平均して約半数の患者に十分な臨床的改善が得られていないことをふまえ、EMDRがトラウマ焦点化のアプローチとしてミソフォニア症状の治療に有効である可能性を示すと述べている。

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