Effect of Prolonged Exposure, intensified Prolonged Exposure and STAIR+Prolonged Exposure in patients with PTSD related to childhood abuse: a randomized controlled trial.
この研究について治療を受けない群との比較ではなく、3つのやり方を比べたものです。いずれも大きく改善し差は出ませんでした。子ども時代の虐待によるPTSDにも標準的な治療が効くことを示す結果です。
効果を検証した研究対象:PTSD無作為化比較試験(RCT)全文が読めます
- 著者
- Oprel D.A.C.・Hoeboer C.M.・Schoorl M.・Kleine RAd・Cloitre M.・Wigard I.G.・Minnen Av・Does Wvd
- 掲載誌
- European journal of psychotraumatology
- 巻号ページ
- 論文番号1851511
- 発行年月日
- 2021年1月15日
- PMID
- 34630934
- 技法
- PE
- 研究デザイン
- 無作為化比較試験(RCT)
この研究のまとめ
P|対象
子ども時代の虐待に関連するPTSD(CA-PTSD)のある成人149名。
E|介入
持続エクスポージャー療法(PE・16週で16セッション)、集中版PE(iPE・4週で12セッションの後に追加2セッション)、段階型(STAIR 8セッションの後にPE 8セッション・16週で16セッション)の3種。
C|比較
比較対照:3条件の相互比較。ベースライン、4週、8週、16週(治療後)、6か月後・12か月後に評価。主要評価項目は臨床家評定のPTSD症状重症度。
O|結果
いずれの治療も、ベースラインから1年後の追跡までに臨床家評定・自己報告のPTSD症状の大きな改善をもたらし(Cohen d > 1.6)、治療間に有意差は認められなかった。集中版PEは、自己報告のPTSD症状について標準のPEより初期の症状低減が速かった(p = 0.005、d = 0.49)が、臨床家評定の症状では認められなかった。
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