Narrative Exposure Therapy in Patients With Posttraumatic Stress Disorder and Borderline Personality Disorder in a Naturalistic Residential Setting: A Randomized Controlled Trial.

効果を検証した研究対象:PTSD無作為化比較試験(RCT)全文が読めます
著者
Steuwe C.・Berg M.・Beblo T.・Driessen M.
掲載誌
Frontiers in psychiatry
巻号ページ
12巻359-369頁
発行年月日
2021年11月26日
PMID
34899426
技法
NET
研究デザイン
無作為化比較試験(RCT)

この研究のまとめ

P|対象

境界性パーソナリティ症(BPD)とPTSDを併存する女性患者60名。入院(居住型)の設定。

E|介入

NET(ナラティヴ・エクスポージャー・セラピー)による10週間の居住型治療。

C|比較

比較対照:弁証法的行動療法にもとづく治療(DBT-bt)との無作為割付比較。主要評価項目はCAPS(臨床診断面接尺度)によるPTSD重症度の変化。

O|結果

混合線形モデルでは、両治療とも全ての評価項目で経時的に有意な改善を示し、この改善はNETでより大きいとはいえなかった(時間×治療種別の交互作用は有意ではなかった)。一方、寛解率はDBT-btと比べてNETで高かった。PTSDの寛解は、全例でBPDの寛解を伴っていた。

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