Individual symptom reduction and post-treatment severity: Varying levels of symptom amelioration in response to prolonged exposure for post-traumatic stress disorder.
この研究について治療全体の効果ではなく、どの症状が変わりにくく治療後に残りやすいかを調べた研究です。睡眠の乱れと過覚醒が残りやすいという結果です。
効果を検証した研究対象:PTSD原著・その他
- 著者
- Cox K.S.・Wiener D.・Rauch S.A.M.・Tuerk P.W.・Wangelin B.・Acierno R.
- 掲載誌
- Psychological services
- 巻号ページ
- 94-106頁
- 発行年月日
- 2021年12月23日
- PMID
- 34941335
- 技法
- PE
- 研究デザイン
- 原著・その他
この研究のまとめ
P|対象
米国退役軍人省の医療センターの2研究。研究1は持続エクスポージャー療法の無作為化臨床試験から81名、研究2はPEを実施する2つのPTSD専門外来から225名。
E|介入
持続エクスポージャー療法(PE)。
C|比較
比較対照:なし。症状ごとに治療前後の変化と治療後の重症度を、半構造化面接(研究1)と自己報告(研究1・2)で比較。
O|結果
ほとんどの症状は治療を通じて同程度に減少したが、回避だけは減少が大きかった。治療後の症状の重症度には高い不均一性があり、睡眠の乱れと過覚醒が平均を上回る一方、外傷性健忘・未来の短縮感・フラッシュバックは平均を下回った。測定方法の影響は小さく、半構造化面接のほうが自己報告よりやや差が出やすかった。
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