Evidence-based posttraumatic stress disorder treatment in a community sample: Military-affiliated versus civilian patient outcomes.
この研究について治療の効果ではなく、軍関係の方と民間の方で効き方に差があるかを調べた研究です。軍関係の方のほうが改善が小さい、という結果でした。
効果を検証した研究対象:PTSD効果研究(設計の記載なし)
- 著者
- Jacoby V.M.・Straud C.L.・Bagley J.M.・Tyler H.・Baker S.N.・Denejkina A.・Sippel L.M.・Kaya R.・Rozek D.C.・Fina B.A.・Dondanville K.A.・Initiative S.S.T.
- 掲載誌
- Journal of traumatic stress
- 巻号ページ
- 1072-1086頁
- 発行年月日
- 2022年2月24日
- PMID
- 35201657
- 技法
- PE
- 研究デザイン
- 効果研究(設計の記載なし)
この研究のまとめ
P|対象
地域のクリニックでPTSDの治療を受けた502名。軍関係者(退役軍人・州兵/予備役・現役兵)と民間人。
E|介入
持続エクスポージャー療法(PE)または認知処理療法(CPT)。
C|比較
比較対照:軍関係者と民間人の転帰の直接比較。PCL-5とPHQ-9で評価。
O|結果
両群とも治療後にPCL-5(軍関係者 d=−0.91、民間人 d=−1.18)とPHQ-9(同 −0.65、−0.88)の有意な減少を示した。ただし軍関係者は民間人と比べて治療後のPCL-5(平均差5.75、p=0.003)とPHQ-9(同1.71、p=0.011)の減少が小さかった。著者らは、地域の場においても軍関係者は根拠にもとづく治療から恩恵を受けるが、その程度は民間人より小さいと述べ、軍関係者のPTSDへの治療を改善する研究の重要性を強調している。
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